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Reina Hoori 祝部玲奈

アロハスピリットと共に踊る、情熱的なフラダンサー

 

 

2020年、急激に変化する世界の中、夫と2人のティーンエイジャーの息子と共に、家族・友人がいる慣れ親しむ母国を離れて、日本からネブラスカに引っ越しました。 パンデミックが悪化し、ネブラスカがソーシャルディスタンス、外出禁止令などの措置を義務付けたため、新たな土地と人々に慣れ親しんでいくことはさらに困難になりました。 最初は新しい土地に慣れるために大切な、近所の人々と知り合う機会などを失いました。 遠く離れたところから手を振ったりすることしかできず、ローカルイベントやアクティビティーなどを通してコミュニティーになじむ機会は失われたようでした。

元ヒップホップ、モダン、ジャズダンサーの玲奈はチャレンジに直面しました。 パンデミックの制限の中、どのようにしてダンスへの情熱を追求し、新しい友達に会い、新しい故郷の街に慣れ親しんでいくことができるのか? 彼女の決意はとてもクリエィティブな解決法へと導きました。

旅行や新しい場所での生活に慣れている玲奈は、すぐに機転をきかせて考えます。 長い間、ハワイの美しいダンスであるフラを学ぶことを夢見ていましたが、子供たちが小さい頃は自由になる時間がほとんどありませんでした。 2016年に夫の転勤で日本からドイツに移住したとき、フラダンスを教えているドイツ人講師を見つけ、週1回のフラカヒコとアウアナのクラスに帰国するまで2年間通い、フラを学ぶという夢が叶いました。 その後、ネブラスカに引っ越すまでの8ヶ月間、日本でフラ教室に通い、フラを続けました。 ネブラスカの新天地でフラのクラスを探していたとき、すぐにフラがまだオマハには浸透していないことに気付きました。

そこで諦めることなく、夫の友人でハワイ在住の方に連絡を取ったところ、スティル&ムービングセンターで長年フラを学び、今はシアトル在住のアヤ・ダンロップさんのことを知りました。 アヤさんを通して、パンデミックにすぐさま対応して始まったスティル&ムービングセンターのオンラインクラスのことを知りました。 そして、ハワイでの本格的なフラクラスにライブ、オンラインで参加できることに気づきました! この思ってもみなかった機会に胸いっぱいとなり、思い切って、スティル&ムービングセンター に連絡し、クラスに登録しました。
フラクラスの最初の週に、「皆がすでに知り合いでコミュニティーができている」と感じたことを覚えています。 しかし、クムマリアと生徒の皆さんが暖かく迎え入れてくれ、クラスの2週目には、いつもこのコミュニティの一員であったかのように感じられました。 それ以来、可能な限りすべてのフラクラスを受講し始めました。中にはネブラスカの時間では深夜に始まるクラスもありましたが、会話&瞑想サークルやウクレレなど、スティル&ムービングセンターで提供されている他の様々なクラスにも挑戦しました。クラスで一緒に踊るダンサーはハワイの友達になり、その後、数ヶ月間で踊りもさらに向上したと実感しました。

何よりも、本物のハワイアンフラを体験できることは、最高の贈り物だと思います。 クム マリアの オリ(ハワイアン・チャント)や ウクレレクラスはハワイアン文化の理解を広げ、フラの踊りへの理解をさらに深めました。

毎日のようにズームクラスに参加して踊るのが大好きで、どういうわけか暖かいハワイのそよ風がズーム画面からやってきて家を満たしているように感じています。

「今ではハワイとネブラスカに友達がいます。」と笑顔でシェアしてくれました。

「マインドフルに体を動かすことが大好き」 という彼女は 「スティル&ムービングセンター に出会う前はマインドフルネスについて聞いたこともありませんでした。」と語ります。

毎回、フラのクラスのはじめには、皆が1人ずつ、その日、感謝していることをシェアします。 この習慣がパンデミックの困難な時を乗り越えるのに役立ち、人生に好影響を与えたと思っています。 仲間のダンサーの感謝の気持ちを聞くと、自分を取り囲む美しさにさらに感動させられます。 決心すればオンラインで何でも学ぶことができることを発見しました。そして、玲奈自身が成功の証です。

制限が緩和されたため、ネブラスカ州オマハのインターナショナル・ウーマンズクラブでフラを披露しないかという依頼がありました。 日本人女性としては、まだ専門でないものを人前で披露することは躊躇するところがありましたが、とてもオープンなアメリカ文化にインスピレーションを受け、ネブラスカの人々とアロハ精神をシェアしたいと強く思い、踊りを披露することを決意しました。 「一緒に踊ってくれるフラシスターや先生がいなかったので、これは大きな挑戦でしたが、私にとって良い経験になると思いました。」 その考えはまさに正解でした。 踊りを披露する経験は、フラを通して感じるハワイの精神、暖かさ、そして自然とのつながりをシェアしたいという思いをさらに深く豊かにしました。

毎日、フラクラスに参加し続け、ネブラスカのリビングルームからハワイのパワーを感じ、フラへの情熱を近くや遠くの友達と共有しています。 「スティル&ムービングセンターにとても感謝しています。スティル&ムービングセンターは私を変え、考えを変え、私をよりポジティブにしてくれたと思います。」と語る玲奈はハワイ・スティル&ムービングセンター を訪れ、クムマリアとフラシスターに実際に会う夢も実現させました。

スティル&ムービングセンター のアプリをダウンロード。

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